就業不能保険とは?病気で働けなくなったときの備えを解説

保険

病気やケガで「仕事ができない状態」が続いたら、あなたの生活はどうなるでしょうか。入院費や治療費だけでなく、毎月の家賃・食費・ローンの返済も止まりません。そんなリスクに備えるのが「就業不能保険」です。意外と知られていないこの保険について、わかりやすく解説します。

就業不能保険とは?

就業不能保険とは、病気やケガで長期間働けなくなったときに、毎月一定額の給付金を受け取れる保険です。

医療保険が「入院・手術のお金」を補うのに対し、就業不能保険は「働けない間の生活費」を補うことが目的です。給付金は入院中だけでなく、自宅療養中も受け取れるケースが多いのが特徴です。

なぜ就業不能保険が必要なの?

公的制度だけでは足りない場合がある

会社員であれば、働けなくなったときに「傷病手当金」が受け取れます。支給額は給与の約2/3・最長1年6ヶ月です。しかし、自営業・フリーランスの方には傷病手当金がありません。また、1年6ヶ月を超えて働けない状態が続いた場合も収入が途絶えてしまいます。

がん・精神疾患・脳疾患が主な原因

長期就業不能の主な原因は、がん・うつ病などの精神疾患・脳梗塞などの脳血管疾患です。これらは入院期間が短くても自宅療養が長期化するケースが多く、医療保険だけではカバーしきれません。

就業不能保険の主な特徴

項目内容
給付金の受取方法毎月一定額(月10万円〜30万円など)
給付の開始時期就業不能状態が60日または180日継続後(免責期間)
給付期間2年・5年・65歳まで など
対象となる状態入院中・自宅療養中(商品により異なる)
保険料目安月3,000〜8,000円程度(30代・月20万円保障の場合)

就業不能保険が特に必要な人

  • 自営業・フリーランス:傷病手当金がないため、収入が完全にゼロになるリスクがある
  • 住宅ローンがある人:働けなくてもローン返済は続く
  • 共働きで片方の収入に依存している家庭:収入が半減すると生活が厳しくなる
  • 貯蓄が少ない人:半年以上働けない状態になると貯蓄が底をつく恐れがある

医療保険との違いを比較

医療保険就業不能保険
お金が出るとき入院・手術のとき働けない状態が続くとき
自宅療養原則対象外対象になる商品が多い
給付の形一時金(まとまったお金)毎月の給付金(生活費)
目的治療費の補填生活費・ローンの補填

まとめ

  • 就業不能保険は「働けない間の生活費」を毎月補てんしてくれる保険
  • 医療保険では補えない自宅療養中もカバーできる
  • 自営業・フリーランス・住宅ローンがある人は特に検討を
  • 会社員でも傷病手当金は1年6ヶ月まで。それ以上の備えに有効

「自分に就業不能保険が必要かどうか判断したい」という方は、ぜひご相談ください。収入・職業・貯蓄状況をもとに、必要かどうか一緒に確認します。

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