「Instagramは使っているけれど、動画を作ったことはない」
少し前まで、私はそんな状態でした。
ブログやAI音楽のことをもっと知ってもらうには、短い動画も使ったほうがよさそう。でも、動画編集の画面には見慣れないボタンがたくさん並んでいます。
何から押せばいいのか分からず、最初は「私にできるかな」と不安でした。
そこで、AIに画面を見てもらいながら、一つずつ作業を進めました。今回は、動画編集が初めての私が、CapCutを使って15秒のInstagramリールを作り、実際に投稿するまでの体験を紹介します。
最初から全部分かろうとしなくてよかった
動画編集を始める前は、まず使い方を一通り勉強しなければいけないと思っていました。
ところが、実際に必要だった作業は、それほど多くありませんでした。
- 背景画像を入れる
- 画面を縦長の9対16にする
- 短い文章を入れる
- 音楽を入れる
- 15秒にそろえる
- 動画として保存する
分からない画面が出るたびにAIへ確認し、「今はこのボタンだけ押す」という形で進めました。
一度に全部覚えようとしなかったことが、途中で投げ出さずに済んだ理由だと思います。
作ったのは15秒のリール
今回作ったのは、AIを使った曲作りへの挑戦を紹介するリールです。
画面に入れた文章は、次の4つです。
- 0〜3秒:50代から曲を作り始めました
- 3〜7秒:音楽の知識も、動画経験もほぼゼロ
- 7〜11秒:AIに助けてもらいながら一歩ずつ
- 11〜15秒:新曲「今日からでいい」配信中
長い説明を詰め込まず、最初に伝えたいことだけに絞りました。
詳しい話は投稿文に書き、動画は「続きを読みたい」「曲を聴いてみたい」と思ってもらう入口にしました。
実際に投稿した動画は、Instagramのリールで見られます。
背景画像もAIに手伝ってもらった
もともと曲のジャケットは正方形でした。そのままInstagramリールへ入れると、上下に黒い部分ができたり、画面いっぱいに広げたときに大切な部分が切れたりします。
そこで、元の雰囲気を残したまま、縦長の背景画像へ整えてもらいました。
画像には文字を直接入れず、あとからCapCutで文字を重ねました。この方法なら、文章を直したいときに画像から作り直す必要がありません。
いちばん迷ったのは文字の位置
パソコンではきれいに見えても、Instagramに投稿すると、画面の上や下にアカウント名や操作ボタンが重なります。
以前の投稿では、動画の上部が切れてしまい、削除して再投稿したこともありました。
今回は次の点に気をつけました。
- 文字を画面の端ぎりぎりに置かない
- 人物の顔や体に重ねない
- 4つの文章を同じ位置にそろえる
- 明るい背景でも読める色にする
文字は白にして、濃い青の縁取りを付けました。背景が空でも建物でも読みやすく、動画全体にも統一感が出ました。
音楽は15秒で急に切れないようにした
音楽は、自分で配信している「今日からでいい」を使いました。
曲を動画と同じ0秒から置き、15秒の位置で分けて、後ろの部分を削除しました。
そのままでは歌や音が急に途切れて聞こえたため、最後の2秒を少しずつ小さくする設定にしました。これだけでも、終わり方がかなり自然になります。
曲の速さを変えたわけではありません。最後の音量だけをゆっくり下げています。
実際につまずいたこと
初めての動画作りでは、細かいところで何度も止まりました。
- 「新しいプロジェクト」が見つからない
- 取り込みたいファイルの場所へ移動できない
- 音楽を入れたのに音が出ない
- 音楽の帯が短く見えて、位置を合わせにくい
- 文字が画面からはみ出す
- 保存先が分からない
言葉だけの説明で分からないときは、画面の写真をAIに見せました。
ただし、AIの説明が自分の画面と合わないこともあります。CapCutは更新によってボタンの名前や場所が変わることがあるためです。
そんなときは、無理に次へ進まず、「今の画面にはそのボタンがない」と伝えました。分からないまま押し続けないことも大切でした。
AIに頼むときは、一つずつが分かりやすい
今回役に立った頼み方は、とても単純です。
動画編集は初めてです。専門用語を使わず、次に押す場所を一つだけ教えてください。できたら私が返事をするので、そのあと次へ進んでください。
画面が違うときは、次のように伝えました。
私の画面には、その名前のボタンがありません。今の画面の写真を見て、押す場所を教えてください。
AIに任せきりにするのではなく、自分の画面を確認しながら進める方法が、初心者には合っていると思います。
投稿前に確認したこと
完成した動画は、すぐ投稿せず、最初から最後まで一度再生しました。
- 文字が途中で切れていないか
- 読む時間が短すぎないか
- 音楽が聞こえるか
- 最後が不自然に切れていないか
- 縦長の画面になっているか
また、画像・音楽・動画の制作にAIを使ったことを投稿文に書き、InstagramのAIコンテンツのラベルも設定しました。
自分で作った音楽を使う場合でも、配信サービスやInstagramでの利用条件は事前に確認しておくと安心です。
1本目より、2本目のほうが楽になった
最初の動画では、ファイルを探すだけでも時間がかかりました。
それでも、同じ流れで2本目を作ると、「次は文字」「次は音楽」と作業の順番が少しずつ分かるようになりました。
まだ一人で迷わず作れるわけではありません。でも、「動画は自分には無理」という気持ちは小さくなりました。
50代から新しいことを始めると、覚えるまで時間がかかることもあります。それでも、一つずつなら進めます。
まとめ|分からないままでも、作りながら覚えられる
動画編集を始める前に、CapCutのすべての機能を覚える必要はありませんでした。
15秒の動画に必要な作業だけを、AIに一つずつ聞きながら進めれば、動画を作ったことがない私でもInstagramへ投稿できました。
大切だったのは、完璧に覚えることではなく、分からない場所で立ち止まり、今の画面に合う説明を聞くことです。
「動画を作ってみたいけれど難しそう」と感じている方は、まず1枚の画像と短い文章だけで、10〜15秒の動画から始めてみてはいかがでしょうか。
私も、できる日に少しずつ続けていきます。
※画面の名称や配置は、CapCutやInstagramの更新によって変わる場合があります。投稿前に、利用しているサービスの表示と利用条件をご確認ください。

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